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2013年4月 8日 (月)

先日、うれしい話を聞きましたので書き記しておきます。

ある市内小学校男子児童が卒業文集将来の夢について
「将来の夢は、建築士。○と□の様な家を建てたい」と
書いてくれたようです。

こんなにうれしいことは、ありません。
年度末まで設計中だった市内井伊谷小学校基本設計の
最中もずっと
「子供達の心に残る小学校を設計して、こんな建物
建ててみたいな~」
と思う建物にしたいなと考えていました。
自分のふるさとに心の中にずっとある良い思い出があれば
人はそこに帰り、次世代の夢や希望の為に何かを
するはずだと思います。
その中で建築にできることがあるはずです。
単に「ハコ」でない何かがあるはずです。

こんな思いを持った子供達と話がしてみたいものです。
とかく「○と□」は見た目のインパクトのみが先立ちますが
実際には、もっと奥の方から湧き出たものであることを
そのプロセスを是非知って欲しい。

きっともっと「建築」が好きになると思う。

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